交通事故紛争処理センターで示談交渉の紛争解決

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交通事故紛争処理センターで示談交渉の紛争解決

交通事故の被害者が受けた損害を賠償する金額は、
被害者(側の弁護士)と加害者(の加入する保険会社)の
話し合いで決めることになりますが、
話し合いで合意に辿りつけない場合は、
調停、裁判といった手続きで結論を決定することになりますが、
その前段階として、
「日弁連交通事故相談センター」や「交通事故紛争処理センター」の
示談の斡旋(あっせん)があります。

 

今回は、交通事故紛争処理センターについて説明します。

 

交通事故紛争処理センターとは

交通事故紛争処理センターは、
交通事故の被害者が、
自動車事故の被害者と加害者が契約する保険会社又は共済組合
と示談交渉する際の法律相談や示談成立の斡旋を
無料で行っています。
(なお、自転車と歩行者の事故や、
搭乗者傷害保険・人身傷害補償保険にかかる紛争、
自賠責保険(共済)後遺障害の等級認定に関する紛争は、
相談、示談斡旋の対象外となります。)

 

双方の合意に至らず、示談が不調に終わった場合は、
当事者は審査を申し立てることができ、
3人の審査員(法律学者、大学教授、
裁判官経験者、経験豊富な弁護士など)から
構成する審査会を開催し、審査・裁定を行っています。

 

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審査の結果に法的な拘束力や強制力はありませんが、
保険会社はその結果を尊重することとされています。

 

交通事故紛争処理センターは1974年2月に、
前身である交通事故裁定委員会が発足してから
40年以上、自動車事故の損害賠償の示談の成立に貢献し、
発足以来、平成25年度末までに受付けた相談取扱件数(新受件数)は、
累計で約19万9千件に上り、
その内、示談が成立したものは約12万8千件
となっています。
近年のデータでは、示談成立に至る割合が約9割となっています。

 

公益財団法人 交通事故紛争処理センター
http://www.jcstad.or.jp/

 

交通事故の示談について無料で相談できるが時間がかかる

交通事故の示談について、無料で相談することができ、
高い割合で示談成立に至るというメリットがありますが、
デメリットとしては、日々多数の案件が持ち込まれ、
常に多数の案件を抱えている状態で、
解決までに数ヶ月〜1年以上の時間がかるというデメリットもあります。

 

もうひとつの示談斡旋を相談できる、日弁連交通事故相談センターでは、
交通事故紛争処理センターよりもスピーディな解決を目指すことが
できる場合も多いので、こちらもご参照ください↓
日弁連交通事故相談センターで示談交渉の紛争解決

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